日活ロマンポルノを見直そう!動画を無料で見る方法もお教えします!

四畳半襖の裏張り 日活ロマンポルノ日活ロマンポルノは、かつて映画館で消耗品のように公開されては消え、時代とともに忘れ去られていきました。

しかし近年では、日活ロマンポルノの魅力が再認識され、DVDソフトや動画配信でも観ることができるようになりました。

本サイトでは、そんな日活ロマンポルノの魅力溢れる作品群を動画で再見、紹介していきます。

日活ロマンポルノの一番の魅力は、70年代から80年代の熱気や活力が感じられることにあります。

それはその時代を生きたスタッフや女優、男優たちの熱い想いが込められているからだと思います。

あなたも、そんな日活ロマンポルノの魅力に触れてみませんか?

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日活ロマンポルノとは?

日活ロマンポルノとは、1971年(昭和46年)から1988年(昭和63年)にかけて日活で制作された一連の成人映画作品です。

※日活は、1978年(昭和53年)に、「にっかつ」に社名変更しています。

日活は1950年代以降、石原裕次郎、小林旭、岡田真澄、宍戸錠、といった人気俳優によるアクション作品や文芸作品などを制作、東宝、東映、松竹、大映と並び、日本映画(邦画)の黄金期を担っていました。

1960年代後半になると、テレビの発展とアクション映画のマンネリ化により、観客数が減少、映画産業自体が低迷をし始めました。

これにより日活も経営状況が悪化してしまいます。
そのため、低予算で利益が上がる成人映画制作へと路線変更をし、活路を見出そうとしたわけです。

 

1960年代後半から東映でもポルノ作品を制作していたこともあり、このポルノブームに乗り、日活では「ロマンポルノ」と銘打った一連の作品を世に送り出すことになったのです。

ロマンポルノにより復活をした日活でしたが、1980年代になるとアダルトビデオの出現により苦境に立たされることになります。

その後も知名度のある女優を起用したり、話題作、注目作を発表するものの、邦画自体の低迷もあり、1988年に日活ロマンポルノは、その幕を閉じることとなりました。

 

 

日活ロマンポルノの特徴とは?

女銀行員暴行オフィスロマンポルノは新人やキャリアの浅い監督、脚本家、演出担当にとって、自由に自身の作家性を発揮できる場にもなり、若手の映像クリエーターの育成の場にもなっていました。

後にメジャー作品やテレビでも活躍するようになった人材も多数輩出されました。

 

ロマンポルノは3本立て2週間興行体制(うち1本は他社の買い付け作品)が基本でした。

そのため、限られた予算で短期の量産を強いられるハードな環境であったわけです。

作品制作の制約事項としては、
・10分に1回、濡れ場を入れる
・上映時間は70分程度にする
・ボカシを入れずに済むように撮影する

つまり、ヌードや濡れ場さえあれば、それ以外はストーリーや映像表現など、自由に制作できた、とも言えます。

そのため、ポルノ作品ではあっても、強い作家性が発揮され、高い評価を受けている作品も数多く生み出されました。

そのメッセージ性は現在でも失われることなく、再評価に繋がっているわけです。

ロマンポルノ作品によりキャリアを積んだ映像作家では、神代辰巳、曾根中生、田中登、石井隆、崔洋一、周防正行、相米慎二、滝田洋二郎、村川透、森田芳光など、メジャーとなった方も数多くいます。

 

 

日活ロマンポルノの女優たち

宮下順子制作が始まった70年代は、
小川節子、片桐夕子、白川和子、田中真理、伊佐山ひろ子、中川梨絵などが人気を支え、桃井かおり、カルーセル麻紀といった女優も。

その後も多くの女優が黄金期を支え、
山科ゆり、宮下順子、谷ナオミ、東てるみ、泉じゅん、梢ひとみ、小川亜佐美、志摩いづみ、宮井えりな、飛鳥裕子、加山麗子、森川麻美、山口美也子、八代夏子、水島美奈子、原悦子、大谷麻知子、野平ゆき、鹿沼えり、風祭ゆき、風間舞子、三崎奈美、麻吹淳子、朝比奈順子、美保純、寺島まゆみ、など人気女優が生まれました。

1980年代になると、かつての実績により知名度の高い女優、歌手を起用した作品が増えてきます。

新藤恵美、早乙女愛、高田美和、黛ジュン、伊藤咲子、松本ちえこ、竹井みどり、天地真理、大信田礼子、高橋ひとみ、畑中葉子、関根恵子(高橋恵子)、小松みどり、小森みちこ、沢田和美、五十嵐夕紀、等々、そうそうたる顔ぶれですね。

その他にも愛染恭子、滝川真子、竹下ゆかり、といった女優も。

 

日活ロマンポルノの見どころ

赤線玉の井 ぬけられます

日活ロマンポルノは多くの人気女優、当時話題の女優たちのヌードや大胆な濡れ場が一番の見所と言ってもいいでしょう。

ただし、その映像表現は、現在のAVのような鮮明で露出度の高い直接的な映像表現とは大きく違っています。

そこには、息づかいが感じられるような生々しいエロスがあり、リアルな男女のドラマがあります。

つまり、日活ロマンポルノは、単なるエロスだけでなく、ドラマ性、メッセージ性を持った映像作品として、時代を超えて楽しむことができるのです。

 

また、昭和の風景や風俗、時代の雰囲気が体感でき、空気感を感じることができることも、日活ロマンポルノの大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

70年代、80年代に青春を送った人たちにとっては懐かしい風景でしょうし、若い人たちにとっては新鮮に映るのではないでしょうか。

 

70年代から80年代へと作品を見比べてみることで、時代の移り変わりや変化を読み取ることもできます。

昭和のタイムカプセルと言うこともできるかも知れません。

 

 

日活ロマンポルノを無料で見る方法とは?

志摩いづみ

近年、動画配信サービスが充実してきたことで、新作映画だけでなく、過去の名作はもちろん、それまで日の当たらなかった作品も気軽に見られるようになってきました。

日活ロマンポルノも言わばマイナーな作品として長らく日の当たることがありませんでした。

しかし近年、ソフトとしてもリリースされる作品も増え、動画配信もされるようになってきました。

 

管理人自身も、日活ロマンポルノを見直すに当り、動画配信サービスとしてU-NEXTを利用しています。

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公開日:
最終更新日:2017/11/26